『継続は力なり』介護の世界を勉強し人脈を活かした営業例

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日本保健福祉ネイリスト協会では、2020年9月時点で、全国に950名を超える福祉ネイリストを輩出しています。その中から、今回は主婦から福祉ネイリストになられて、医療や介護分野を勉強しながら人脈を繋ぎ、長期にわたって施設訪問を継続されている赤松悠さんにインタビューさせていただきました。

 

プロフィール

赤松 悠(あかまつ はるか)

東京都在住、日本保健福祉ネイリスト協会東京都自由が丘認定校卒業。福祉ネイリストになって4年目。ご自身のブログ等でも福祉ネイリストの活動を発信されている。

 

福祉ネイリストになろうと思ったきっかけ

赤松さんは福祉ネイリストの資格を取得する前は何をされていたのですか?

会社員から主婦になり、それから福祉ネイリストの資格を取りました。

福祉ネイリストの資格を取ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

元々ネイルをすることが好きで、ふとおばあちゃんなど高齢者の方にネイルをしてあげたら喜んでもらえそうだなと思い、ネットで「高齢者 ネイル」と検索したのです。そこで見つけたのが日本保健福祉ネイリスト協会で、東京都自由が丘認定校に電話して受講しました。

福祉ネイリストの他に、ネイル関係の資格も持っていらっしゃるのですか?

はい。私はネイルの資格を取ろうと思ったのも福祉ネイリストになってからです。

 

福祉ネイリストの活動

現在新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、活動はどうですか?

施設様の訪問は行えています。新型コロナウイルス感染症流行前の約半分の施設様が再開できており、少しずつその数も増えてきているといった状況ですね。

どんな所に訪問施術をされていますか?

私はほぼ有料老人ホームですね。その他一か所デイサービスにも訪問させていただいております。

訪問はお一人で行かれているのですか?

活動自体は一人で行かせていただいている施設様もありますし、千葉県の認定校の生徒さんや同じ東京都自由が丘認定校卒業の方に同行していただくこともあります。

訪問される対象地域が広いんですね?

東京も行かせていただいておりますし、初めて契約をいただいた施設様が千葉だったので、千葉の施設や、そちらからの紹介などで神奈川県の施設にも訪問させていただいています。

新型コロナウイルス感染症流行前では何か所くらい施設訪問されていたのですか?

波はありますが、毎月定期訪問をさせていただいている施設様は、7~8か所ですね。その他単発でイベントの際などご要望いただいた時に行かせていただく施設様もあります。

福祉ネイリストとしての平均月収はどのくらいですか?

初年度は少なかったですが、2019年ですと、平均11~12万円くらいになりました。一番多い時ですと、イベントなどが重なり月20万円くらいの時もありましたね。

勉強会などもされていますか?

イベント出店や勉強会などはあまりしていませんが、以前単発で、大学のゼミの方に福祉ネイルの活動のお話をさせていただく機会をいただいたことがあり、年2回くらいはそういったお話をさせていただく機会はありますね。

 

赤松さんなりの営業法

営業活動はどのようにされていますか?

営業という面では、医療や介護の分野に携わっている方々の集まりによく足を運ぶようにしていました。その他にも、大きな会場で行われる介護系のイベントなどにも参加していました。私は、福祉ネイルを知っていただいて、訪問をさせていただくには、〝人脈が大事″だと思っていましたので。元々私は医療や介護福祉のことを無知でしたので、自分自身でまずはその分野のことや人のことを知らなければならないと思って、勉強させていただきました。

 

印象的な出来事

福祉ネイリストとして活動してきて、印象的だった出来事はありますか?

やはり、初めて施設訪問に行かせていただいた時に、おばあちゃんたちがネイルをして喜んでくださった顏は感動して今でも覚えています。それまでは、認定校の同世代に対しての練習しかしていなかったので、勝手も違いますし、頂ける反応も違いましたので、私自身も感動をいただきました。

また、この間ご自宅で寝たきりのターミナルケアの方にネイルを施術させていただきました。ご家族様からご本人様がネイルが好きだったからといってご依頼いただきまして、お部屋に入らせていただいて施術したのですが、ご家族様からの言葉やお気持ちをいただくと、やっていてよかったなといつも思います。

 

今後について

今後、挑戦したいことや継続していきたいことはありますか?

実は今は特別もっと訪問させていただける施設を増やしたいということはないのです。今訪問させていただいている施設様や利用者様を大切にして、笑顔にできたらいいなと。今訪問させて頂いている施設様の中には、3年前に訪問させていただいてからずっと毎月継続してやらせて頂いている方もいますので、そういった方を大切にしていきたいと思っています。

 

これまでの活動を振り返って

福祉ネイリストとして今まで活動されてきて、思うことはありますか?

私は福祉ネイリストとして活動してきて、本当にありがたいことにたくさんのご縁があって、訪問させていただける施設様が増えてきました。始めて施設訪問させていただいた施設様も、私が営業で開拓したのではなく、当協会が出店していたイベントで、東京都自由が丘認定校の生徒として参加させていただいた際に、名刺をお渡しさせていただいた方がご連絡をくださって、訪問させていただくことになったのが、今までずっと継続して訪問させていただいていたり、そこから別の施設様をご紹介してくださったり。

他にも私が書いているブログを見てお問合せをくださった方もいまして、そちらの施設スタッフの方にもとても良くしていただいています。

私は、胸を張って「今まで営業を頑張ってきました」とは言えないのですが、本当にご縁に恵まれてきたのだと思いますし、地道に続けていれば良いことがあるのだなと思いました。

その今までの繋がりや現在訪問させていただいている施設様を大切にしていきたいのですね。

そうですね。現状維持し、今関わっている方々に笑顔になっていただけるよう努力していきたいと思います。

 

まとめ

主婦から福祉ネイリストになられて、ご自身なりの方法で、福祉ネイルの活動を広げてきた赤松さん。訪問させていただいている施設様は、もうずっと継続していかせていただいている施設様が多く、今を大事に、利用者様や関わっている現場スタッフの方を大切に想い接してきた結果だと思います。「自分自身でまずはその分野のことや人のことを知らなければならないと思って勉強した」というお言葉からわかるように、現場スタッフの方々からの信頼を得てきたのではないでしょうか。

『継続は力なり』

赤松さんのお話を聞かせていただいてその言葉を強く感じました。

赤松さんのお人柄や普段の活動の様子がわかるブログもぜひご覧ください。

赤松悠さんのブログ

髙橋 慶香(たかはし ちか)

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おじいちゃんおばあちゃんが大好きな作業療法士×福祉ネイリスト。その他、医療福祉系を中心としたWEBライターとしても活動中。モットーは「心が動けば体も動く」。

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