第3回研究集会/第6回福祉ネイリストアワードが開催されます
年に一度、福祉ネイリスト協会で開催される研究集会および福祉ネイリストアワードが今年度も開催されます!
今年度は、昨年に引き続きオンライン開催となりますので、どちらにお住いの方でもお気軽にご参加いただけます。
2022年第3回研究集会及び第6回福祉ネイリストアワードの開催概要に加え、それぞれ今年の見どころをお伝えしていきますので、ぜひチェックしてみてください。
2022年開催概要について
【第3回研究集会及び第6回福祉ネイリストアワード】
※事前参加申込受付は2021年11月11日(木)~2022年3月9日(水)までとさせていただきます。
※上記日程を過ぎてからお申込みいただく場合には、当日までに抄録がお手元にお届けできない場合がございます。
※参加(視聴)お申込みは、福祉ネイリストに限らずどなたでも可能です。ご興味を持ってくださった方はぜひお申込みお待ちしております。
研究集会とは
2019年から福祉ネイリスト協会で毎年開催されている研究集会も、今年度第3回を迎えます。毎年年を重ねるごとに、より革新的で興味深い内容が発表されており、今年も目が離せません!
しかし、
- 福祉ネイリスト協会が開催する研究集会とはどんな内容が発表されるの?
- どんな人が発表しているの?
- 参加(視聴)するのはどんな人たち?
と、まだまだ知られていない部分も多くあると思いますので、今回は詳しくご紹介していきたいと思います。
日本初!ネイルに関する研究集会
日本保健福祉ネイリスト協会では、今後の日本において介護や福祉領域における福祉ネイルや、理美容に関する研究集会、学術集会の開催を重ねてエビデンスを蓄積し、社会へ発信していくことが重要と考えております。
そこで、2018年より協会の学術顧問として岡山県吉備国際大学の理学療法学科准教授である佐藤三矢先生をお迎えして、日本初の福祉ネイル(ネイリスト)の研究集会を開催しているのです。
研究集会では、ネイルに関する研究はもちろんのこと、障がい者福祉や認知症、福祉美容など様々な分野の発表が行われ、福祉ネイリストのみならず、保健福祉領域の発展に賛同される方であればどなたでも参加・演題発表することができます。
第1回、第2回の研究集会で実際に発表された方の抄録が下記からダウンロードしていただくことができますので、ぜひご覧ください。
今年度の見どころ
さて、2022年3月19日(土)に行われます第3回研究集会の見どころを一部ご紹介させていただきます!
研究集会で一番多く演題発表するのは、やはり福祉ネイリストたちです。
しかし、福祉ネイリストの中には今まで研究などしたことがないという方も多いのが現状でした。
そんな中で、今年度は学術顧問の佐藤三矢先生、そして、現役の作業療法士でありながら現在大学院で福祉ネイルの研究をされている坂本将德さんのお力をお借りして、研究の方法や進め方についてアドバイスをいただきながら発表まで進めてまいりました。
始まったばかりの研究集会であり、歴史のある医療や福祉分野の学術集会のような精度にはまだまだ及ばないかもしれません。
しかし、今年は特にコロナ禍という未曾有の状況におかれながらも、福祉ネイルは認知症を患っている方やそのご家族、病気や障がいを抱えながらも懸命に生きている人にも、万人に癒しや元気、希望を与えることができると信じ、それを証明したいと活動してきた全国の福祉ネイリストたちの想いの詰まった研究集会になると確信しております。
今回の研究集会では、これからの医療・福祉・介護分野における、また新たな福祉ネイルの可能性を目の当たりにすることができるのではないでしょうか。
福祉ネイリストアワードとは
研究集会と同時開催されるのが、第6回を迎える福祉ネイリストアワードです。
こちらは、全国で活動している福祉ネイリストが日頃どんな活動をしているか、どんな想いで活動を行っているか、実際にあったエピソードなどを発表する場です。
この福祉ネイリストアワードは、まだ福祉ネイリストという職業が一般的に知られていない時に、理事長である荒木ゆかりが、福祉ネイリストという活動に誇りと可能性をもって活動している福祉ネイリスト一人ひとりを称える場であり、また、全国で活動している福祉ネイリストの模範・見本となる存在として発表してもらう場があったらという想いが込められて作られました。
毎回素敵なエピソードに、感動の涙や称賛の拍手に包まれる場となっています。
日頃一般の方がなかなか目にすることのできない福祉ネイリストという活動の様子を、この福祉ネイリストアワードでは知って、見ていただくことができます。
今年度の福祉ネイリストアワードでは、始まって以来初めて全国に40校ある認定校の中から認定講師の発表もございます。
ぜひ研究集会と合わせて福祉ネイリストアワードの発表もお楽しみください。
昨年度福祉ネイリストアワードのグランプリになった方の活動紹介記事はこちら:訪問美容×福祉ネイルで月収16万!秘訣は営業代行と粘り腰
まとめ
第3回を迎える研究集会および第6回福祉ネイリストアワードは、福祉ネイリスト協会としても年一回のとても大切な場です。
2012年に荒木ゆかりが一件の老人ホームから訪問ネイルの依頼を受けたことから始まった福祉ネイルの活動も、今年でちょうど10年が経ち、全国では1,200名を超える福祉ネイリストたちが活動をしています。
今年の研究集会、そして福祉ネイリストアワードは、コロナ禍でも懸命に活動を続けている福祉ネイリスト一人ひとりの想いが詰まっています。
そして、参加してくださるみなさまには、感動と、ネイルによる新たなる希望を与えることのできる機会となることでしょう。
福祉ネイリストだけに限らず、多くの方々に参加(視聴)いただくことで、ご意見を賜りながら、みなさまと一緒にこれからの福祉ネイルの可能性について考えて参りたいと協会一同切に願っております。
万人に輝きある人生を送っていただくために。
多くの皆様のご参加お待ちしております。