介護施設の年間行事をひと月ずつ紹介!人気のレクリレーションやイベントは?
介護施設では、利用者様に季節の変化を感じてもらえるよう、行事ごとにイベントやレクリエーションを開催しています。
しかし、毎月なにかしらの行事があり「来月の企画まで考える余裕がない」と悩む職員の方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、1月から12月までの行事とおすすめのレクリエーションを紹介します。
また、記事の最後の方では、季節問わず喜んでもらえるイベントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
介護施設の行事1月〜12月一覧表
1月 | お正月 |
---|---|
2月 | 節分、バレンタイン |
3月 | 雛祭、ホワイトデー |
4月 | エイプリルフール、お花見 |
5月 | こどもの日、母の日 |
6月 | 父の日 |
7月 | 七夕 |
8月 | お盆 |
9月 | 十五夜、敬老の日 |
10月 | ハロウィン、運動会 |
11月 | 文化の日、紅葉 |
12月 | クリスマス、忘年会 |
介護施設では、利用者様の健康維持や生活の楽しみとして、季節の行事を開催しています。
とくに入居型の施設においては、外出が難しい方もたくさんいるため、施設内で四季折々の催しをすることは、非常に有意義な時間となることでしょう。
1月:介護施設におすすめの行事
新しい年を迎える1月は「今年も健康で過ごせるように」と願う、利用者様にとってもご家族の方にとっても大切な期間。
デイサービスやショートステイなどの介護施設では、自宅で過ごす利用者様が多いですが、入居施設の方は新年を施設で迎えるケースがほとんどです。
そのため、ご家族に会えず寂しい思いをしないようにも、施設ではお正月らしさが感じられるイベントをたくさん準備しましょう。
1月の行事:お正月
〈介護施設向けレクリエーション〉
- 福笑い
- 書初め
- すごろく
- かるた
- 羽根つき
- 新年会
- おせち料理作り
- 七草がゆ作り
- 初詣
1月は寒さで体調を崩しやすい季節でもあるため、屋内で楽しめる福笑いや書初め、かるたなどが人気です。
とくに福笑いや書初め、すごろくといった遊びは、座ったままでもできるので、車いすの方も一緒になって楽しめます。
中には、利用者様・ご家族・職員も一緒になって近所の神社へ初詣に行く施設もあるようですが、その場合は利用者様の体調を見ながら無理のない範囲で楽しみましょう。
また、1月といえば、お節料理や七草がゆといった食の面でもお正月らしさが味わえます。
もちろん食べるだけでも十分ですが、簡単なものであれば利用者様と一緒に料理をするのもおすすめですよ。
みんなでつくったおせち料理を食べながら、 新年会を開催すれば、明るく楽しい一年の始まりになるでしょう。
2月:介護施設におすすめの行事
2月といえば、節分(恵方巻)とバレンタインがあります。寒さが一層冷え込む季節でもあるので、体調を崩さないためにも「食」で元気をつけましょう。
2月の行事:節分
<介護施設向けレクリエーション>
- 豆まき
- 恵方巻(作る・食べる)
- 鬼の面作り
そもそも節分とは「四季が移り変わる節目」のことをいい、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指すそうです。
そして季節の変わり目は邪気が生じやすいと言われていることから、邪気を払うために豆まきをしたり、幸福を呼び寄せるために恵方巻を食べるようになりました。
無病息災を願う節分は、昔から伝わる伝統行事です。高齢者の方にもなじみ深いので楽しんでもらえること間違いありません。
施設で節分会を楽しむ際は、職員が鬼に扮して利用者様が豆をまくというスタイルがおすすめです。
ここで気を付けたいのが、豆は誤飲に繋がる恐れがあるということ。豆を袋に入れたまま投げたり、豆に見立てたボールなどを使うようにしてください。
2月の行事:バレンタイン
<介護施設向けレクリエーション>
- チョコレートづくり
- チョコレート交換会
2月14日にはバレンタインがあります。比較的若い人達に人気のイベントではありますが、高齢者の方も楽しんでもらえる内容にすることがポイントです。
女性から男性へチョコレートを渡すということにはこだわらず、みんなで一緒にお菓子作りをして、そのあとに交換会を開いてみましょう。
もしくは、職員から利用者様にバレンタインを渡すという形でも喜ばれます。
3月:介護施設におすすめの行事
まだ寒さが残るものの春の陽気が感じられる3月。そんな3月の行事には、桃の節句とホワイトデーがあります。
3月の行事:桃の節句(ひな祭り)
<介護施設向けレクリエーション>
- ひな祭り
- ひな人形の飾りつけ
- ちらし寿司作り
桃の節句である3月3日には、ひな人形を飾る施設もあり、明るい雰囲気に心が弾む利用者様も多いでしょう。
施設によっては本物のひな人形を飾るところもありますが、利用者様みんなでひな祭りの飾りを作成するのがおすすめ。折り紙や塗り絵であれば、手先の運動にもなり楽しんで参加できるでしょう。
また、きれいに飾ったひな人形を見ながら、みんなでちらし寿司を食べればさらにひな祭りを味わえますよ。
3月の行事:ホワイトデー
<介護施設向けレクリエーション>
- ホワイトデーのお菓子作り
ホワイトデーもバレンタイン同様、お菓子作りや交換会を行えば、みんなで楽しく過ごせます。
4月:介護施設におすすめの行事
4月は気候が暖かくなり桜や草花が咲き始める頃。そんな4月の行事といえば、お花見とエイプリルフールではないでしょうか。
4月の行事:お花見
<介護施設向けレクリエーション>
- お花見
- 桜の花づくり
満開に咲いた桜を見ると誰もが幸せな気持ちや前向きな気持ちになり、自然と笑顔になるもの。
介護施設によっては、近くの公園までお花見に行くところもあるでしょう。しかし外出が難しい方がいる場合は、施設内でお花見をするのもおすすめです。
たとえばみんなで桜の木を制作したり、買ってきた桜の花を飾って鑑賞すれば、外に出なくても春の訪れが楽しめますよ。
4月の行事:エイプリルフール
<介護施設向けレクリエーション>
- 嘘探しクイズ、ゲーム
- 嘘つきは誰ゲーム
4月1日のエイプリルフールは「罪のない嘘をついて良い日」として、昔から楽しまれてきました。
介護施設で取り入れる際は、嘘探しクイズや、嘘つきは誰?といった、嘘を見破るまたは見つけるゲームをしてみましょう。
嘘の使い方次第で、高齢者の方の認知機能の向上に効果的な脳トレにもなるので、レクリエーションの一環としても非常におすすめです。
5月:介護施設におすすめの行事
5月は一年の中でもとくに気候が良い季節。さらにゴールデンウィークがあるおかげで、ご家族や地域の方を招いた賑やかなイベントが開催できるでしょう。そんな5月といえば、5月5日「こどもの日」、5月の第二日曜日「母の日」が有名ですね。
5月の行事:端午の節句(こどもの日)
<介護施設向けレクリエーション>
- 五月人形、鯉のぼり作り
- 異世代交流会
- 菖蒲湯
5月5日の端午の節句は、男の子の誕生を祝う日として昔からある行事の一つ。
高齢者施設では、近所の保育園や小学校の子どもたちを招いて交流するイベントが人気です。子どもたちと一緒に五月人形や鯉のぼりを作ったり飾ったりして楽しみましょう。
また、端午の節句では無病息災を願って菖蒲湯に入るという習慣があるそうで、入浴の際に菖蒲を浮かべてみるのもおすすめです。
みんなで一緒に行うイベントではありませんが、普段よりも入浴時間がリラックスしたものになるでしょう。
5月の行事:母の日
<介護施設向けレクリエーション>
- カーネーション作り
- 美容レクリエーション
5月の第2日曜日「母の日」といえば、やはりカーネーションのプレゼントではないでしょうか。
職員から女性の利用者様へカーネーションを贈ったり、男性の利用者様が折り紙で作ったカーネーションを女性に渡すこともあります。
また、施設によってはご家族を招いて母の日の食事会を開いたり、女性が喜ぶメイクやネイルなどの美容レクリエーションを行うケースもあるようです。
6月:介護施設におすすめの行事
6月は梅雨入りする季節です。外出レクリエーションが難しくなるため、室内で楽しめるものを考えましょう。6月といえば、第3日曜日の父の日が行事として有名ですね。
6月の行事:父の日
<介護施設向けレクリエーション>
- メッセージカード贈呈
- ノンアルコール居酒屋
父の日は、男性の利用者様に感謝の気持ちを込めてメッセージカードを贈ったり、ご家族を呼んで食事会を開く施設が多いようです。
母の日のようにカーネーションという代表的な贈り物がないので、どんなイベントをすればいいか悩む職員の方もいるかもしれません。
そこでぜひおすすめしたいのが、ノンアルコール居酒屋です。赤提灯や暖簾など、居酒屋らしさが出る飾り付けをし、可能であればジョッキグラスを準備します。
ドリンクはノンアルコールではありますが、雰囲気だけでも居酒屋で楽しく飲み食べするのが味わえるでしょう。
利用者様の中には現役時代のことを思い出し、懐かしい気持ちになる方もいるはずです。ちなみに昔を思い出すことは心のケアと認知機能の向上に役立つとされています。
7月:介護施設におすすめの行事
梅雨が明け、本格的な夏が始まる7月。一気に気温が上がるため、熱中症など体調に気をつけてイベントを行いましょう。そんな7月といえば、やはり七夕ですよね。
7月の行事:七夕
<介護施設向けレクリエーション>
- 七夕会
- 短冊作り・飾り付け
- 七夕クイズ
- 七夕ゼリー作り
七夕は7月を代表する行事のひとつ。施設内に笹の葉を飾るところも多く、涼しげで夏らしい雰囲気に季節の変化を感じてもらえます。
笹の葉につける短冊や飾り付けの提灯などは、レクリエーションの一環として利用者様に作成してもらいましょう。
短冊に書く願い事を考えたり、文字を書くだけでも脳への良い刺激となり、認知機能の低下を防ぎます。
また、きれいに飾りつけた笹の葉を見ながら、七夕会を開くのもおすすめです。みんなで作ったゼリーを食べながら、七夕にちなんだクイズやゲームをして楽しく過ごしましょう。
8月:介護施設におすすめの行事
8月になると一日中暑い日が続き、夏本番を迎えます。世間ではお盆休みがあり、ご家族とゆっくり過ごせる時期でもありますね。また、7月同様、熱中症には十分に気をつけて行事を楽しみましょう。
8月の行事:お盆
<介護施設向けレクリエーション>
- 夏祭り
- 盆踊り
- 花火大会
お盆の期間は、ご家族の訪問が増えて施設内が賑やかになります。それに合わせて、高齢者施設では、ご家族の方を呼んで夏祭りを開催するところもあるでしょう。
夏祭りといっても外で行うのではなく、利用者様の体調を考えて室内で行うことがほとんどです。
そして夏祭りといえばやはり盆踊り。座りながらでも参加できるような振り付けにすれば、みんなで一緒に踊れます。
また、花火大会も夏の風物詩として人気ですが、花火大会の会場付近は混むため、外へ見に行くのは難しいかもしれません。
そんな時は、施設内に大きなプロジェクターなどを用意して、動画サイトから花火大会の動画を流すのもおすすめです。これなら涼しい室内で安全に花火大会を楽しむことができるでしょう。
9月:介護施設におすすめの行事
まだまだ暑い日が続くものの、夜には少し秋の訪れを感じる9月。そんな9月の行事には、十五夜や敬老の日があります。
9月の行事:十五夜
〈十五夜におすすめのレクリエーション〉
- お月見
- 団子作り
中秋の名月である十五夜といえば、お月見団子を食べたり月を愛でる日。旧暦の8月15日を指すため、毎年日にちが変わります。
高齢者施設でお月見を楽しむ場合、団子はのどに詰まらせる恐れがあるので、レシピを変えてお月見団子を楽しみましょう。
例えば白玉粉の量を減らし、代わりに豆腐を使えば、見た目は白いお団子のままくちどけの良い食感になり安心して食べられます。
また、レクリエーションの一環として、ウサギや月、ススキを折り紙などで作って部屋に飾るのもおすすめです。
9月の行事:敬老の日
〈敬老の日におすすめのレクリエーション〉
- 敬老会
- プレゼント贈呈
- 演奏会
毎年9月の第3月曜日に訪れる敬老の日は、お年寄りを敬いさらなる長寿を願う日です。
高齢者施設にとっては欠かせない行事の一つとして、さまざまなイベントが企画されています。
ご家族や近所の方を招いて敬老会を開いたり、利用者様に感謝の気持ちを込めた手紙やハンカチなどのプレゼントを贈る施設も多いようです。
参加型のダンスやカラオケなども良いですし、お芝居や演奏会、美容サービスなどの外部サービスを利用するのもおすすめ。いつもと違う雰囲気に、利用者様の笑顔が増えること間違いありません。
10月:介護施設におすすめの行事
秋が深まる10月は、日が短くなるものの気温もちょうど良く、外に出かける機会が増える施設も多いでしょう。そんな10月の行事といえば、紅葉や味覚狩り、ハロウィンイベントが人気です。
10月の行事:紅葉狩り・味覚狩り
<介護施設向けレクリエーション>
- 山での紅葉・味覚狩り
- 室内での紅葉・味覚狩り
自立度の高い利用者が多くいる施設では、外出レクリエーションとして山や味覚狩りの里などに出向き、紅葉狩りや味覚狩りを行います。
自然に触れ合うことで、ストレスの軽減や運動不足の解消にも繋がるため、レクリエーションとしても非常におすすめです。
ただし、普段のお散歩とは異なる環境なので、安全や体調の変化には十分に気をつけてください。
一方、外出が難しい方が多い場合は、室内に秋のフルーツや野菜を準備して味覚狩りを楽しんでもらいます。
可能であれば、フルーツなどが上からぶら下がるように設置しましょう。本格的な味覚狩りを再現しつつも、座りながらできるレクリエーションとして楽しんでもらえることでしょう。
10月の行事:ハロウィン
<介護施設向けレクリエーション>
- お菓子作りやラッピング
- 仮装用の衣装作り
- 飾りつけ
ハロウィンは高齢者の方に馴染みのない行事かもしれませんが、仮装をしたり、近くの保育園の子どもたちを呼んでお菓子を配ったり、ハロウィンならではの体験を楽しんでもらえる良い機会です。
また、衣装作りやお菓子のラッピング、部屋の飾りつけを利用者様と一緒に取り組めば、イベント当日だけでなく準備期間からイベント感が味わえるでしょう。
11月:介護施設におすすめ行事
11月は季節が秋から冬へと移り、少しずつ寒さが増す頃。介護施設では、11月3日の文化の日、11月23日の勤労感謝の日に行事イベントを行うところが多いでしょう。
11月の行事:文化の日
<介護施設向けレクリエーション>
- 文化祭用の展示物作成
- お茶・生け花教室
- 演奏会・観劇
国民の祝日の一つである文化の日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを目的として設定されました。
それにちなんで介護施設では、利用者様の手による作品を展示したり、外部からプロの講師を招いてお茶会や生花教室を開くなど、本格的に文化を楽しむところもあるでしょう。
展示用の制作物には、習字や陶芸など手先の運動になるもののほか、脳の活性化にも効果的な俳句などがおすすめです。
11月の行事:勤労感謝の日
<介護施設向けレクリエーション>
- メッセージカード作成
- 感謝の言葉の伝え合い
勤労感謝の日は、働く人全てに感謝を示し、国民が互いに感謝しあうために設定された祝日です。
介護施設では、利用者様がご家族宛に感謝の気持ちを綴ったメッセージカードを作るところもあります。
とくに入居施設の利用者様は、直接「ありがとう」と言える機会が少ないため、手紙を書くことは本人にとってもご家族にとっても嬉しいもの。
また、利用者様同士で「ありがとう」を伝え合うイベントを行う施設もあります。
そうすることで普段は喋らない相手ともコミュニケーションを取るきっかけになり、孤独感の解消にも繋がるでしょう。
12月:介護施設におすすめの行事
一年の締めくくりである12月の行事には、クリスマスと大晦日があります。どちらも月の後半なので、施設によっても年末行事としてまとめて開催するところもあるでしょう。
12月の行事:クリスマス
<介護施設向けレクリエーション>
- プレゼント交換会
- クリスマスケーキ作り
- クリスマスツリー飾り
- ハンドベル演奏会
クリスマスといえば、ツリーにケーキ、プレゼントなど誰もがワクワクするものばかり。
介護施設でも利用者様みんなでクリスマスの飾り付けをしたり、クリスマスにちなんだ音楽を聞きながらケーキを食べて過ごしましょう。
さらに雰囲気を盛り上げるなら、職員がサンタの格好をして利用者様にプレゼントを渡すのもおすすめ。
また、利用者様もサンタの帽子を被るなど簡単でいいので衣装を身に纏えば、よりイベントの主役感が出て、みんなが楽しく過ごせるのではないでしょうか。
12月の行事:大晦日
<介護施設向けレクリエーション>
- 忘年会
- 紅白歌合戦鑑賞会
一年の締めくくりとして、忘年会を開く施設もあるようです。
職員による余興を楽しんだり、みんなで夕食に年越しそばを食べるなどして楽しく過ごします。
一年を振り返る写真や動画をスクリーンで流せば、記憶を思い出すきっかけにもなるので、脳の活性化にもおすすめです。
また、高齢者が好きな紅白歌合戦をみんなで鑑賞するのも年末らしさが感じられるでしょう。
季節ごとの行事に悩んだら福祉ネイルという選択も
ここまで、ひと月ずつおすすめの行事やレクリエーションを紹介してきましたが、季節問わず利用者様に楽しんでいただけるイベントに「福祉ネイル」というサービスがあります。
福祉ネイルがおすすめな理由
福祉ネイルはその名の通り、高齢者の方のネイルケアやネイルカラーを行うサービスのこと。季節や行事に合わせてデザインを変えられるので、簡単に四季の移り変わりを感じてもらえます。
とくに女性は、クリスマスやバレンタイン、夏祭りにひな祭りなど、行事の際にはオシャレをしたくなるものです。
普段よりもキレイな自分を見て気分が高まったり、自分に自信が持てるようになれば、生活のさまざまな面での意欲が高まり、身体機能・認知機能の向上にも繋がるとされています。
介護施設では行事ごとにイベントを開催しよう!
季節の行事は、高齢者の方にとって馴染みのあるものがほとんどです。昔を思い出して喜んでもらうためにも、ぜひ毎月行事イベントを取り入れましょう。
私たち日本保健福祉ネイリスト協会では、2012年の活動開始以来、福祉ネイルという美容を通じて、高齢者の方が輝きある日々を送れるようサポートしてきました。
クリスマスや敬老の日、夏祭りなどの行事に声をかけていただくことが多く、その季節に合ったカラーやデザインのネイルをさせていただいています。
施術の際は回想法を用いて、その季節や行事にまつわる思い出を引き出すよう心がけています。そうすることで、ネイルそのものを楽しむだけでなく、脳の活性化にも繋がるようにしています。
また、福祉ネイルでもっと多くの高齢者の方の笑顔が増えるよう、福祉ネイリストの育成や福祉ネイルの研究集会にも力を入れておりますので、「施設に美容サービスを導入したい」とお考えの際は、ぜひ日本保健福祉ネイリスト協会にご相談ください。
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