Voice生徒・卒業生の声

土門 桜子さん(福祉ネイリストプロコース修了)

2025.11.27

東京都武蔵野市を中心に活動予定

私が子供の頃、祖母は足が悪く祖父は脳梗塞の後遺症で半身が不随でした。

祖父母は近くに住んでおり、遊びに行くとよくお風呂上がりにマッサージをしてあげたり、祖母にはお化粧をしてあげたり、爪を整えてあげたりしていました。
マッサージや手入れをしてあげるととても喜んでくれて、いつも自分では手が行き届かないのですごく嬉しいと笑顔を見せてくれました。

しばらくして、祖母が施設に入所した時も周りの利用者さんたちを見ても、ご家族が来て口紅を塗ってもらったり、お洋服を新しいものに変えただけでも目に見えて活力が湧いてくるような顔をしているのを何度も目の当たりにしました。

ご高齢になられても、男女問わず身だしなみを整えること、おしゃれをすることは精神的健康にとても効果があるのだと感じていました。

「福祉ネイリスト」という職業があるのを知ったのは、社会人になってネイルスクールに通っていた頃で、昔の経験からとても興味が湧きました。

実際に勉強をしてみて、ネイルをすることだけでなく、人と関わるということは認知症の予防、精神的健康に繋がることを学びましたが、昔自分が感じていたことと繋がり、とても納得のできる内容でした。
さらに、実地研修の機会をいただき、実際に施設のご利用者様への施術を経験しましたが、頭で考えているよりも、会話を続けることがとても難しく、ご利用者様に不快な思いをさせてないか、自分の中で反省することがたくさんありました。

しかし、施術が終わると皆さんとても笑顔で「綺麗になって嬉しい」と喜んでくださり、他のご利用者様にも嬉しそうに見せているのもすごく印象的で、「爪に色を塗るだけ」「お話しするだけ」でこんなにも元気になれるのだと、普段何気なく私たちがしていることが、とても意味のあることなのだと感じました。

現在はネイルとは関係のない仕事をしていますが、今回福祉ネイルの受講を通して、ネイルが持っている力に改めて気付かされ、福祉ネイルで学んだことは高齢者や障害のある方でなく身体的なハンディキャップがない人にも通じるものがあると感じました。

例えば、子育てで忙しいママや、介護で忙しくあまり外に出られない方もそうですが、高齢者、障害のある方はもちろん、サロンに行けないような方に喜んでいただけるような活動を目指していきたいと思います。
受講にあたり貴重な体験をさせていただきとても勉強になりました。

ありがとうございました。

お電話でのお問合せ

問い合わせフォーム