Voice生徒・卒業生の声

石井 華子さん(福祉ネイリストプロコース修了)

2025.11.27

東京都港区を中心に活動予定

約20年前、OLだった私が転職を決め、ネイリストという道を志した時に考えていたことは「どんな感想も直接言ってもらえる自分の成果が見える仕事に就きたい」「誰かの役に立てる技術を身につけたい」「いつか福祉の仕事で役立てたらいいな」ということでした。

開業し、有り難いことに仕事は軌道に乗りましたが、スタッフやお客様が増えるほど当たり前に忙しくなり「何かを変えない限り『いつか』は永遠に叶わないのだ」ということを切に感じていたところ、突然の事故で父が要介護5に認定されることになり、思いがけない形で私の日常や常識は変わってしまいました。

介護の現場を目の当たりにすることが増えると、今までピンと来ていなかった【福祉ネイリスト】という文字が目につくようになりました。

ホームページで、すでに福祉ネイリストとして活躍されている方の感想を拝見した時、この資格を取得できたら父のためになるだけでなく、自分の技術がどこかで役立つ可能性があるかもしれないし、想いも叶うかもしれないという希望を感じ、講座受講を決めました。

学び始めると、技術やスキルより大切なことがあることを痛感することとなり、本当に必要で大切なことは、ここで学ばなくては得られなかったということも実感しました。特に東條先生が実体験を交えて教えてくださる講義や指導は、大変為になりました。

一般のサロンでお客様と接するように行うコミュニケーションでは当然通用しないこと、福祉ネイルにおいて技術での禁忌事項がなぜ存在するのかなど、「なぜ」への理解を深めるきっかけをたくさん下さったからです。

現在ネイルに対する認知度が上昇したことにより、ネイリストの仕事の幅は無限に広がりを見せていますが、年齢を重ねるほど体力・視力・気力が以前とは違うことに気づき、サロンでの自分の存在意義に疑問を感じられている人も多く見かけます。

福祉ネイリストという仕事は、そんな技術・スキルをもちつつも今後のあり方について迷うネイリストに、新たなチャレンジをするきっかけとなるのではないかと確信しました。

「福祉ネイルの仕事もやってみようと思っている」と話をすると、興味を持ってくださる方も多くいらっしゃいます。ですが、一方で福祉ネイルはボランティアという認識も拭えていないのも理解していますので、私自身が福祉ネイリストとして活動すると共に、福祉や医療の場においてもネイリストがその業界に必要な正しい知識を身につけていれば、正当に評価され、対価が頂けることを証明していく一人になれたらと考えております。

まずは、福祉ネイリストについて更に理解を深めるとともに、現場での経験を積んでいくことに尽力し、胸を張って「福祉ネイリスト」として名乗れるよう努めて参りますので、引き続きご指導よろしくお願いいたします。

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