小林 淳子さん(福祉ネイリストプロコース修了)
千葉県浦安市エリアを中心に活動予定
このたび福祉ネイリストの勉強をはじめて、多くの学びと経験を通して今後有意義な活動をするためにはどのように工夫し、満足していただけるのであろうか・・・まだまだこれから一生懸命考えていかなければなりません。
一旦一通りの課程を修了し、今現在思うことを綴ってみようと思います。
私はネイル自体の勉強をはじめて約 1 年。そもそも漠然と始めてみたいと思ったのは 10 年前の当時、私には 2 人の息子がいて毎日公園遊びに付き合わされ、それはそれでとても幸せな毎日ではあったが、砂場遊びをすれば爪の中に泥は入るし、日焼けした手元は良い色にこんがりしていてなかなか自分自身を顧みる時間などなかった。
そんなとき、ネイリストの友人が声を掛けてくれ、ハンドトリートメントからはじまりネイルを施してくれたことがありました。優しい手のぬくもりを感じながらとても大切に扱われる丁寧な施術にただただうっとりしたことを記憶しています。
それは同時に心のケアもしてもらっているようで、「よくがんばっているね。お疲れ様。」と労ってもらっている気がして、温かい気持ちになりました。
そんな経験から子育てもひと段落したらネイルの技術も一から学び、私の体感したような経験を提供してあげられたらいいな、と一歩を踏み出しました。
福祉ネイルの活動においては、ご年配の方々を対象に活動の幅を広げていくことが多くなるとは思いますが、ネイルやハンドトリートメントの技術の向上をめざすことは言うまでもなく、長年人生を歩んでこられた方々に労いと敬意をもって、心の通う施術をして差し上げたいと思うのです。
俗にいう団塊世代の方々の中には私自身の両親も含まれます。日本経済の発展を支えてこられたその方々への思いはひとしおです。
また、ご年配の方々だけでなく障がいがある方々へも活動の幅を広げていくことが私の目標でもあります。
数年前に障がい児・者とモノづくりをするイベントに参加しました。
女の子はやはり可愛いものや色が大好きで、健常児と変わりなく目を輝かせて喜ぶのです。
そこに壁はなく、誰もが持つ高揚感や楽しい、嬉しいと思う感覚。
それは共通であると確信しました。そのお母様たちもそんな感覚を持てる場所をもっと提供してほしいと話されていました。いつかそのような場を分け隔てなく作れるといいなと感じます。
手と手が触れ合うことで感じる温かい温度や、相手を思いやる気持ち。
私たちネイリストもまた、触れ合うことで安心感を受け取っているのだと思います。
そんな心の通い合う活動を目指していきたいと思います。
東條彩乃先生のご指導の下、学べたことに感謝しております。
