笹野井 麻衣さん(福祉ネイリストプロコース修了)
千葉県柏市・流山市エリアを中心に活躍中
私はこれまで美容の仕事、美容部員・ヘアメイクアイリストを経験してきました。
ある日80代の女性のお客様がポリッシュのお色選びに来店された時、手が震えて大好きなネイルが綺麗に塗れなくなってきてしまったと困っていらっしゃいました。
ベースカラー・トップコートと塗って差し上げると、とても喜んで下さり、今日はもう帰ろうと思っていたけれど、もう少し寄り道するわとおっしゃってお帰りになられました。
売るという仕事の中に、物だけではなく、寄り添うプラスアルファの行動がお客様を明るい気持ちに出来る素晴らしさを改めて実感した出来事でした。
初めてネイルサロンへ行った時、私も自分で塗るのと塗ってもらうのでは全く気分も違いました。
とても感動して、 気が付くと何度も何度も指先を見つめていました。
私自身、ネイルをした日やマツエクを付けた日は元気が出たり外へ出かけたくなったりとウキウキします。
全てのきっかけとなった始まりは、子供の頃から大好きだった祖母の存在でした。
いつも綺麗にお化粧をして、真っ赤な口紅にお洒落なヘアとスタイル、香水はシャネルのNo.19。
自慢のおばあちゃんでした。
歳を重ねてもキラキラしているおばあちゃんを増やしたいと思い、やってきました。
福祉ネイリストを目指したのも同じ思いからでしたが、 今回福祉ネイリストの講習を受けて、単に綺麗にするだけではなく、ネイルを施術させて頂く時間、しっ かりとご利用者様と向き合い、お話をして、触れて、コミュニケーションを取ることの大切さを改めて学び衝撃を受けました。
綺麗になるだけでなく、QOLが上がったり、認知症の予防になればどんなに素敵な事だろう…と改めて大切な役割を担う仕事であると感じました。
そして、 何気ない日常にふと見える指先からいつもよりも少しの元気、 明るさ、チャレンジする勇気、生活に華やぎと彩りを1人でも多く方にお届けしたいです。
ネイリストとして指先を綺麗に、福祉ネイリストとしてご利用者様の唯一無二の人生に関われている喜びと感謝の思いを忘れずに、綺麗と笑顔、そして活力を届けられる福祉ネイリストになりたいと思います。
